記事詳細

梅雨を吹き飛ばせ! 塗装工事無事完了!

 今回の工事は、観光施設の外壁改修工事です。工事そのものはもちろん大切ですが、観光施設である以上、お客様の入場や営業にできるだけ支障を出さないことも重要な使命です。つまり、「工事はしっかり、営業はいつもどおり!」 が今回の大きな目標でした。
着工は、まだ梅雨明け前の7月初旬。事前に、お客様の通行や入場に支障が出ないよう仮設計画図を作成し、施主様にも確認・承認をいただいて、いよいよ工事スタートです まずは足場の組立てから。大量の足場材を運び込むには、トラックを施設のすぐそばに横付けする必要があります。そこで、施設の休館日を狙って作業を実施。その後も、お客様への影響が大きい作業は休館日に集中させるなど、施設の営業と工事の両立を目指しました。

 足場の組立てと養生が終わると、次は高圧洗浄です。長年の汚れを水の力で洗い流し、外壁をきれいにしていきます。さらに、塗装面に見られたひび割れなどを補修し、塗装の準備を進めました。
ここで、ひとつ大切な確認作業があります。それが「密着試験」です。せっかく新しい塗料を塗っても、古い塗膜ごとペリペリと剥がれてしまっては困ります。そこで、事前にシーラーを塗った部分にガムテープを貼り、剥がしてみて旧塗膜が付いてこないかを確認しました。いわば、塗装前の「相性チェック」です。試験の結果、塗装に支障がないことを確認し、安心して本格的な塗装作業へと進みました。

 ところが、現場には思わぬ強敵が待ち構えていました。世界的な「ナフサ不足」です。塗料や関連資材の価格は上がるわ、品物はなかなか入ってこないわで、工事関係者にとっては頭の痛い問題となりました。
普段なら数日で届く材料が、今回はなんと2か月待ち! さらには「納期未定です。いつ届くか分かりません」という、なんとも頼りないお返事まで……。
工事の予定は立てられても、材料の到着予定は立てられない。まさに、「現場は段取り八分、で材料はいつ来るの?」 という状況です。天気予報も気にしながら、今度は材料の納期を確認。現場担当者は、空模様だけでなく、資材の入荷状況にも気を揉む日々となりました。改修工事も、なかなか一筋縄ではいきません。今回の工事では、必要な材料を早めに発注しておくことの大切さを、あらためて実感しました。 そんな心配事がある一方で、うれしいこともありました。梅雨時期だというのに、天候には恵まれ、まるで梅雨明けを先取りしたかのような好天続き! お天道様も工事に協力してくれたのでしょうか。
施主様からは「8月のお盆前には終わらせてほしい」とのご要望をいただいていましたが、天候にも助けられ、なんと予定よりも早い7月中に工事が完成! 材料の納期にはハラハラさせられましたが、最後は気持ちよくゴールすることができました。 工事期間中は、施主様をはじめ、関係者の皆様にさまざまな面でご協力をいただきました。お客様への影響をできる限り抑えながら、安全第一で工事を進め、事故もなく無事に完成・引渡しを迎えられたことを、私たちも大変うれしく思っています。
工事は、建物をきれいに直せば終わりというものではありません。利用されるお客様、施設を運営される方、そして工事に携わる人たち。それぞれの協力があってこそ、無事に完成を迎えられるものだと、あらためて感じた工事でした。
ご協力いただきました施主様をはじめ、関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
きれいになった外壁とともに、これからも多くのお客様を気持ちよくお迎えできますように!

PAGE TOP ▲

CONTACT

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。

KAI的すまいとにメールする KAI的すまいのInstagram(インスタグラム) KAI的すまいのFacebook(フェイスブック) KAI的すまいのTwitter(ツイッター) LINE